宮里藍さん、サロンパスカップ会場内でサイン会 わずか10分間で受け付け終了


サイン会でファンとハイタッチする宮里藍さん(カメラ・今西 淳)

サイン会でファンとハイタッチする宮里藍さん(カメラ・今西 淳)

 女子プロゴルフで昨年限りで現役を引退した日米通算24勝の宮里藍さん(32)が3日、この日開幕したワールドレディスサロンパスカップの会場内(茨城GC東Cの16番のティーグラウンド付近)で午前9時からサイン会を行った。同6時45分のギャラリーゲートオープンから先着100人に参加券が配布され、悪天候にも関わらず、わずか10分間で受け付け終了となる大盛況ぶりだった。

 藍さんのサインを一番にゲットした60代男性(千葉・松戸市)は「奥さんがファンなので、券が手に入ってよかった」と喜んでいた。藍さんはファン一人一人にペンを走らせながら、「ありがとうございます」と笑顔で応じ、ジュニアゴルファーには「ゴルフしてるの? 頑張ってねー」とハイタッチで激励する場面もあった。

 早朝5時に神奈川・川崎市の自宅を出発したという萩生田みらんさん(11)は「待っている間もずっとワクワクしていた。すごく優しくて、うれしかった。引退してからも藍さんのことが大好きです」と感激した様子だった。

 藍さんは午後1時から、記念撮影会を開催する。4日にサイン会と記念撮影会、5日にはスペシャルジュニアレッスン会を行う(いずれも詳細は大会公式ホームページ参照)。5日には日本テレビ系列の中継番組にゲスト出演する。ゲスト枠で参加した2日のプロアマ戦では、昨季賞金女王の鈴木愛(23)とラウンドするなど、精力的に活動している。現役時代には、大会を特別協賛する久光製薬とスポンサー契約を結び、今大会には「ホステスプロ」として出場し、思い入れのある大会の一つでもあった。

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