石川遼「ひどかった」6ボギー76…ショット不調響く


11番ティーショットを放ち厳しい表情でボールの行方を追う石川遼

11番ティーショットを放ち厳しい表情でボールの行方を追う石川遼

 ◆男子プロゴルフツアー報知新聞社後援メジャー第1戦 日本プロ選手権 第2日(11日、千葉・房総CC房総ゴルフ場=7324ヤード、パー72)

 石川遼(26)=カシオ=はイーブンパーの18位で決勝ラウンド(R)に進んだ。

 石川は過去6度中5度予選落ちだった大会で7年ぶり2度目の決勝R進出。FWキープ率14・29%(全体140位)、パーオン率44・44%(同93位)とショットの不調が響き2バーディー、6ボギーの76で通算イーブンパー18位に後退した。「見ての通り、ひどかった」とスイングの完成度は一進一退の状況だ。

 「体が開いて(クラブがボールに)当たるだけ。序盤はそんなに悪くなかったが(9番でドライバーショットが左に曲がり)左を嫌がった感じがある」と自己分析したが、倉本会長は「遼君にもまだチャンスがある」。決勝Rで6打差を追う石川は「苦しいけど、練習を頑張って試合も頑張りたい」とショットの修正に励んだ。

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