セクシークイーン“ショッキングウェア”で40位スタート


ピンクのミニスカート姿で1番でティーショットを放つアン・シネ

ピンクのミニスカート姿で1番でティーショットを放つアン・シネ

 ◆女子プロゴルフツアー 中京テレビ・ブリヂストンレディス 第1日(18日、愛知・中京GC石野C=6441ヤード、パー72)

 「セクシークイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネ(27)は、5バーディー、4ボギーの1アンダー、71で回り、40位スタートを切った。「たくさんのバーディーチャンスをつくることができた。でも、3パットのボギーをたたいたことは残念」と振り返った。

 プロアマ戦に参加した17日に「明日(18日)は明るいピンクのウェアでプレーします。ご期待ください」と宣言した通り、ショッキングピンクのノースリーブシャツと膝上30センチの超ミニスカートという“ショッキング”な格好で登場。多くのオジさんギャラリーを引き連れてプレーした。成績は平凡でも、圧倒的な存在感を発揮した。

 アン・シネは今季日本ツアー3度目の参戦。4月のKKT杯バンテリンレディスは64位、先週のほけんの窓口レディースは58位で、いずれも予選落ちした。今季初の予選通過を目指す今大会も予断が許さない状況が続く。1アンダーは40位タイだが、イーブンパーは56位タイ。1打落とすと、カットライン(50位タイ)を下回る。ギリギリの戦いとなる第2日(19日)に向けて「ミスを減らしたい。焦らずにプレーすれば必ずチャンスが来ると思う」と意気込む。さらに「明日(19日)は白いウエアでプレーします」と“勝負服”を予告した。

 首位は7バーディー、ボギーなしの7アンダー、65で回った小祝さくら(20)。「黄金世代」と言われる今季ルーキーの一員がアマ時代の16年ニッポンハムレディス以来、2度目の首位スタートを決めた。1打差2位に笠りつ子(30)が続く。昨季賞金女王で今季も賞金ランクトップを独走する鈴木愛(24)は左膝痛のため、欠場した。

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