左ひざにテーピングを施しプロアマに参加した鈴木愛
女子プロゴルフツアーのリゾートトラストレディスは２５日から３日間、兵庫・関西ＧＣ（６５６９ヤード、パー７２）で開催される。
左膝痛で前週の試合を欠場した賞金女王の鈴木愛（２４）＝セールスフォース＝は２４日、強行出場に向け懸命の調整に励んだ。
プロアマ戦では患部にテーピングをしてプレー。「あまり良くない。正直３日間できるか…」と不安を吐露して、浮かない表情だった。
次週は３１日開幕の海外メジャー第２戦・全米女子オープン（米アラバマ州・ショールクリークＧＣ）が控えており「来週（米国に）行って、できないというわけにはいかない。これ以上悪くならないように」と、練習量も極力セーブする方針だ。
今季はすでに３勝を挙げ、２年連続賞金女王獲得へ期待は大きい。「まずは（シーズン前に掲げた３勝の）目標を達成できて、ここまで早くできるとは思わなかった。このモチベーションが続いていけば、もうちょっと勝てると思う」。プレー面には自信を持っており、膝の状態だけが気掛かりなようだ。