◆男子プロゴルフツアーメジャー第2戦日本ツアー選手権 森ビル杯第2日(1日、茨城・宍戸ヒルズCC=7384ヤード、パー71)
夏晴れの中、予選ラウンドが終了した。2打差10位で出たツアー6勝の近藤智弘がベストスコア65をマークし、通算9アンダーの単独首位に立った。ツアー通算4勝の金亨成(韓国)、同3勝の時松隆光が1打差の2位で追う。
今季ツアー初勝利を挙げた重永亜斗夢、ジュビック・パグンサン(フィリピン)が2打差の4位で並ぶ。武藤俊憲が6アンダーの6位。金庚泰(韓国)、小林正則、宋永漢(韓国)、堀川未来夢、竹安俊也らが4打差の7位で続いた。
01年&10年大会王者宮本勝昌、大堀裕次郎が4アンダーの13位。前週初優勝を遂げた秋吉翔太、今平周吾は3アンダーの19位。地元・笠間市出身の星野陸也は2アンダーの27位。賞金ランク1位の谷口徹は59位で予選を通過した。
5年ぶり出場の石川遼選手会長は3オーバーの70位、16年大会覇者・塚田陽亮は9オーバーの118位で予選落ち。ツアー48勝の中嶋常幸は11オーバーの118位でホールアウト後、レギュラーツアーのメジャー大会からは、今大会限りでの「卒業」を明言した。ツアー最多94勝の尾崎将司は3バーディーを奪うも79と崩れ、14オーバーの122位で予選落ち。