18度目Vの大山を支えたのは、変装してゴルフショップで購入した3万円パター


10アンダーで優勝した大山志保。18番のパーパットを決めガッツポーズして喜んだ

10アンダーで優勝した大山志保。18番のパーパットを決めガッツポーズして喜んだ

 ◆女子プロゴルフツアー ヨネックスレディス最終日(3日、新潟・ヨネックスCC=6422ヤード、パー72)

 16年4月以来となる、涙のツアー18勝目を飾った大山志保(41)が好調だったパッティングの“秘密”を明かした。現在使用するパターはテーラーメイド社の「スパイダー ツアーレッド」。当初、復帰する予定だった3月のアクサレディス直前に、地元・宮崎のゴルフショップで購入したものだ。

 大山は「変装して、各メーカー試して、3発ともど真ん中から入って『これだ』と。5分くらいで決まった。3万円です」と笑って話した。この日は1、7、14番でいずれも5メートルを沈め、その度にガッツポーズを見せた。計26パット(前半は11パット)と好調なグリーン上を支えた“新相棒”が復活優勝のカギとなった。

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