３番、ティーショットを放つ藤本佳則
◇報知新聞社後援男子プロゴルフツアー長嶋茂雄招待 セガサミーカップ 第２日（７日、北海道・ザ・ノースカントリーＧＣ＝７１７８ヤード、パー７２）
真冬並みの寒さと風雨の中、予選ラウンドが終了した。１打差４位で出た金亨成（韓国）が３バーディー、ボギーなしの６９をマーク。通算８アンダーで単独首位に浮上し、ツアー通算５勝目に王手を掛けた。
ツアー１勝の今平周吾、杉山知靖、藤本佳則、チャルングン（タイ）が２打差の２位。０９年全米プロ王者のＹ・Ｅ・ヤン（韓国）、黄重坤（韓国）、上井邦裕らが４アンダーの８位で続く。アマチュアの大西魁斗（南カリフォルニア大）は２アンダーの２２位。富村真治は１アンダーの３３位。１６年賞金王の池田勇太、１４年大会王者・石川遼選手会長はイーブンパーの４５位で予選を通過した。１オーバーまでの６５人が予選を突破した。
ツアー通算２０勝の谷口徹、賞金ランク１位の時松隆光は２アンダーの６６位で予選落ち。アマチュアでツアーデビュー戦となった丸山茂樹の長男・奨王は、３オーバーの８４位で予選落ち。今季２勝の秋吉翔太は４オーバーの９６位、米ツアーから帰国参戦した小平智は５オーバーの１０３位で予選落ちとなった。