トーマスが今季3勝目で全米プロ連覇へ弾み 松山は39位


  ◆米男子プロゴルフツアー 世界選手権シリーズ ブリヂストン招待最終日(5日、米オハイオ州ファイアストーンCC=7400ヤード、パー70)

 単独首位から出た世界ランク3位のジャスティン・トーマス(米国)が2バーディー、1ボギーの69で逃げ切り、通算15アンダーで今季3勝目を挙げた。連覇が掛かる9日開幕のメジャー、全米プロ選手権(ミズーリ州ベルリーブCC)へ弾みを付けた。カイル・スタンリー(米国)が4打差の11アンダー2位となった。世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)は10アンダーで3位。全米オープン覇者のブルックス・ケプカ(米国)が9アンダーで5位とした。

 タイガー・ウッズ(米国)はスコアを3つ落としイーブンパーで31位だった。連覇を狙った松山英樹(26)は1イーグル、2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの72で39位に後退した。5番までに4つ伸ばしたが、6番でダブルボギーをたたくと、その後はスコアを崩した。初出場の時松隆光(24)も39位で並んだ。

 小平智(28)は7オーバーの63位、市原弘大(36)は68をマークしたが、13オーバーの69位で4日間を終えた。

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