松山英樹、連覇ならず39位 ブリヂストン招待


 米男子プロゴルフツアー 世界選手権シリーズ ブリヂストン招待最終日(5日、米オハイオ州ファイアストーンCC)

 連覇を狙った松山英樹(26)=LEXUS=は1イーグル、2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの72とスコアを落とし、時松隆光(24)=筑紫ケ丘=は3バーディー、4ボギーの71で回り、ともに通算1オーバーの39位だった。小平智(28)=Admiral=は7オーバーの63位、市原弘大(36)=フリー=は13オーバーの69位で終えた。ジャスティン・トーマス(米国)が69で回り、15アンダーで今季米ツアー3勝目となる通算9勝目を挙げた。

 松山は大会タイ記録の「61」で大逆転Vを飾った1年前とはほど遠かった。序盤5ホールで4つ伸ばすも6番のダボで失速。その後は4ボギーをたたいた。ドライバーは「ほぼ悪いショットだった」。パットは「前半までは良かったが違和感があり、悪いままで終わった」と評し、どちらも「何をしたらいいのか分からない」と苦悩。次戦はメジャーの全米プロだが「予選落ちすると思うので気楽にやりたい」と悲観的だった。

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