軽量メッシュワンタッチ日傘(キャスコ)


 今年の夏は記録的な猛暑が続いているが、この時期のゴルフには日焼け対策は必須。日焼けは、シミやソバカスの原因になるほか、疲れもたまりやすくなるなどゴルファーにとって大敵だ。今回は日焼け対策に威力を発揮する日傘と、飲むだけで日焼けを緩和してくれるサプリメントを紹介するとともに、実際に記者が真夏のゴルフで使用してみた。


 

キャスコの「軽量メッシュワンタッチ日傘」はメッシュになっているので通気性抜群

キャスコの「軽量メッシュワンタッチ日傘」はメッシュになっているので通気性抜群

◆通気性抜群!重さ280グラム
 真夏のゴルフで、残り3ホールからスコアが乱れた経験なんてないだろうか。大きな要因は日焼けによる疲れ。日焼けは太陽光に含まれる紫外線の影響により皮膚が炎症を起こしたやけどの一種で、放っておくとシミやソバカスの原因にもなる。夏のゴルフでは極力、防ぐことが大切になる。
 一般的な対策は〈1〉日焼け止めを塗る〈2〉長袖の機能性アンダーウェア着用〈3〉日傘を差すなど…。しかし、日焼け止めはべたつくし、長袖のアンダーウェアは暑苦しいイメージ。また、「男が日傘なんて…」という固定観念から、対策をおろそかにする男性も多いはず。
 「ゴルフ場で木陰に入ると涼しいですね。それと同じ状況をつくり出してくれるのが日傘」と語るのは、5種類の日傘を販売するキャスコの広報担当・渡部洋士さんだ。では、実際に日傘の下はどれくらい涼しくなるのか。280グラムという驚異の軽さを実現した同社の「軽量メッシュワンタッチ日傘」をコースで試した。

 

日傘の下では一瞬で36・8度まで下がった

日傘の下では一瞬で36・8度まで下がった

直射日光下の芝の上は40・8度を記録

直射日光下の芝の上は40・8度を記録

 まず、晴天の日に直射日光下の芝の表面温度を測ると40・8度もあった。直射日光の威力のすごさが分かる。次に日傘を地面に置いて、日蔭になった部分の温度を測ると、36・8度と4度も低い数値が出た。これだけの差が出ると体感温度も違うので、疲れ方に差が出ることは一目瞭然だ。
 しかも、メッシュタイプなので通気性は抜群。風が吹くとさらに体感温度が下がる感じがした。280グラムと軽量なので、傘を差しながらのラウンドでも全く苦にならなかった。普段は「日傘なんて邪魔なだけ」と思っていた記者も、上がり3ホールでバテることなくスコアが安定。90でフィニッシュできた。
 差した瞬間にマイナス4度―。今まで日傘に抵抗のあった男性ゴルファーの皆さん、暑さによる疲れでスコアが崩れることを防ぐため、また体のケアのためにも、この夏は日傘を活用してみてはいかがだろう。(三木勝彦)

 ◇キャスコ「軽量メッシュワンタッチ日傘」
 ▽サイズ 60センチ▽カラー シルバー▽重量 約280グラム▽価格 1万円(税別)▽問い合わせ フリーダイヤル0120・371・562


 

日焼けによるダメージをケアしてくれるサプリメント「サンタンブロックPURE」(右)、女性には美肌効果をプラスした「サンタンブロック」がお勧め

日焼けによるダメージをケアしてくれるサプリメント「サンタンブロックPURE」(右)、女性には美肌効果をプラスした「サンタンブロック」がお勧め

◆サプリ飲むだけで全身ケア
 今、ゴルファーの間で日焼けを防ぐサプリメントが注目されている。なかでもトライアングルが6月に新発売した「サンタンブロックPURE」(30粒・税別3900円)は、抗酸化力を高めることで日焼けによるダメージケアを強化した太陽ケアサプリ。ゴルフの予定が決まったら1日1粒、プレー前に4粒飲むだけで抗酸化力がアップし、日焼けを予防してくれる優れものだ。
 今回、同社の広報担当・徳田由希子さんの説明を聞き、プレー5日前から1粒ずつ、プレー直前に4粒を摂取した。いつもは日焼けで首の後ろが赤くなりヒリヒリとしてたが、この日は35度を超える猛暑日にもかかわらず、赤みが抑えられ不快なヒリヒリも感じなかった。
 こまめに塗らなければならない日焼け止めクリームに比べ、飲むだけで全身の日焼けがケアできるので面倒くさがりな男性でも楽々。また、女性ゴルファーには日焼け止めに美肌、アンチエイジング効果をプラスした「サンタンブロック」(30錠・税別9800円)がお勧め。問い合わせは同社(TEL03・5579・9267)へ。