Lion&Tex肥後の『親子のオーストラリア ジュニアゴルフ奮闘記』5ーベルモントゴルフクラブで波の音を聞きながらティーショット!


 お昼前にやっと730キロの運転を終えて、ニューキャッスルにあるベルモントという町に到着しました!

 

 今回の宿泊は民泊の比較的新しい1ベットルームのアパート。宿の予約はいつもカミさんの担当。3人なので普通は1ベットルームを予約し、娘とカミさんはベッドルームをシェアし、いびきがうるさいと娘に文句を言われる私はだいたいリビングのソファーベッド。今回の部屋はそのソファーベッドがいつもになく結構豪華で、テレビスクリーンの前にソファーベットがドーンと置かれていて、すごくいい感じ。しかもそのテレビは映画が観れるチャンネル付きのテレビで、毎日寝不足になりそう(^^;)。

 

 とりあえず、荷物とカミさんを部屋に残し、宿泊先から5分のところにあるベルモントゴルフクラブに練習ラウンドに向かいます。

 

 今回行われるNSWジュニアチャンピオンシップはジャックニュートンジュニアゴルフ(JNJG)という財団が主催しています。その名の通りジャックニュートンがジュニアゴルファーのために作った組織。ジャックがとても熱心にジュニア育成に力を入れていて、NSW州で行われるジュニアの大会はほとんど全てこのJNJG主催の大会。今回の大会は2つのコースで戦われ、4ラウンドのうち最初の2日間で全員がベルモントゴルフクラブともう一つのチャールスタウンゴルフクラブを1ラウンドずつ回り、カットに通ればチャールスタウンゴルフクラブで決勝の2日間を争い、カットに通らなかった選手はベルモントゴルフクラブで別の部門として残り2日間を戦います。

 

 娘が大会2日目にラウンドする予定のベルモントゴルフクラブは海沿いのリンクススタイルのとても綺麗なゴルフ場。特に14番ホールのティーグラウンドは背後に広がる海がとても印象的でした!波の音を聞きながらのティーショット!気持ちいい!!ただ、海沿いなだけに結構風が強い。うちの娘はロングヒッターではないだけに、あまり風は気にならない方だけど明後日のラウンドではこの風が吉と出るか凶と出るか。

 

 ベルモントゴルフクラブの駐車場に面白いものを発見!リサイクルの自動販売機のようなもの。飲み終わったジュースの缶やら、瓶やら、牛乳パックやら、リサイクルできる容器を穴に入れるといくらか返ってくる仕組みらしい。 さっき飲んだエナジードリンクの空き缶を試しに入れてみると、1つにつき10セント(約10円)分のスーパーで使えるクーポンが印刷されて出てくる。3つ入れたので30セントのクーポンをゲット。なかなかエコでハイテクなシステム。早くあちこちにこのシステムが出回るといいのに。30セント得した気分で宿泊先に戻って、明日のチャールスタウンの練習ラウンドに備えて、ゆっくり映画鑑賞でもしますかね(^○^)

 

映画鑑賞が楽しみな今晩の私の寝床。

映画鑑賞が楽しみな今晩の私の寝床。

ベルモントゴルフクラブ!

ベルモントゴルフクラブ!


海に沿って続く14番ホールのティーグランド

海に沿って続く14番ホールのティーグランド

広々とした自然の中に広がるリンクスコース

広々とした自然の中に広がるリンクスコース


後半こんな感じの海沿いのホールが続きます。

後半こんな感じの海沿いのホールが続きます。

とってもハイテクでエコなリサイクルシステム

とってもハイテクでエコなリサイクルシステム


空き缶3つでスーパーで使える30セントのクーポンゲット!

空き缶3つでスーパーで使える30セントのクーポンゲット!


 

◆肥後 正史(ひご まさふみ)
1969年8月10日生まれ 来年で半世紀を迎えます!(笑)高校時代はサヨナラの場面で三振しましたが一応甲子園球児(汗)その後大学野球のため渡米しテキサスの大学で在学中全米準優勝を経験、当時は野茂さんも未だメジャーデビューしておらず、白人至上主義のテキサスでは人種差別を受けながらも日本人プレーヤーとして日本の野球を伝える。遠征ではKKK(クー・クラックス・クラン)にも行ったり、乱闘試合を3度体験(2度は私が理由…)
帰国後は出身地鹿児島の総合商社に入社、在籍中豪州に駐在。 その後日本に帰国しテックス インターナショナル エージェンシーを設立、野球用品 Team TIAを立ち上げ現在に至る。 娘の莉音が4年前からゴルフをはじめ夫婦で娘のゴルフ活動をサポート 今年の8月からは Evolve Athlete Academy(EA2)という現役ゴルファーの親が、親の目線で運営する「アスリートの将来に役立つ」ゴルフアカデミーを設立。http://golf.teamtia.co.jp自分が経験した海外スポーツ体験を生かし、より多くの日本人アスリートに国境、言葉のハンディを超えて、将来に役立つより良い経験をしてもらう為のサポートをする。