松山44位に後退 小平は予選落ち


 ◆米男子プロゴルフツアー プレーオフ第1戦、ノーザントラスト(24日、ニュージャージー州リッジウッドCC、7385ヤード=パー71)

 第2ラウンドが行われ、5位で出た松山英樹(26)=LEXUS=は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73と振るわず、通算2アンダーの140で首位と8打差の44位と後退した。76の小平智(28)=Admiral=は通算7オーバーで予選落ちした。

 今季メジャー2勝のブルックス・ケプカとジェイミー・ラブマーク(ともに米国)が通算10アンダーでトップ。タイガー・ウッズ(米国)は67位で予選を通過した。

 松山は首位と1打差と好発進した初日から一転、ショットが乱れ、スコアを崩した。「大変な一日だった。でも予選は通って良かった」と苦笑いした。

 ショットが乱れ出したのは7番(パー4)で「どんどんと悪い方向にいってしまった」と第3打を寄せ切れずボギーにし、8番(パー4)もティーショットと寄せをミスしてダブルボギーとなった。

 17番(パー5)で280ヤード弱から9メートルに2オンさせてバーディーを奪い、終盤は粘りを見せた。「あと2日間で立て直したい」と気持ちの切り替えに努めていた。

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