三ケ島、首位!荒天で大幅遅れ、難コース、強風、夕闇の厳しい戦い続く


1番、パーセーブし声援に応える三ヶ島かな

1番、パーセーブし声援に応える三ヶ島かな

 ◆女子プロゴルフツアー  ニトリレディス 第3日(25日、北海道・小樽CC=6628ヤード、パー72)

 台風から変わった温帯低気圧の影響でスタート時間が大幅に遅れ、最終組は午後1時10分にスタート、午後3時46分にハーフターンした。首位と2打差の3位からスタートした三ケ島かな(22)=ランテック=が強風の中、前半9ホールを1バーディー、ボギーなしの35で回り、通算7アンダーとしてトップに立った。1打差の2位にアン・ソンジュ(30)=モスバーガー=と黄アルム(30)=フリー=の韓国勢が続く。さらに1打差の4位に有村智恵(30)=日本HP=、青木瀬令奈(25)=三和シヤッター工業=、森田遥(22)=フリー=、渡辺彩香(24)=大東建託=が追う。

 この日の小樽CCの日没時間は午後6時25分。最終組のホールアウトはぎりぎりとなりそうだ。石狩湾に接し、日本有数のリンクスでツアー屈指の難コース。強まる風、迫る夕闇。厳しい条件の中、選手はプレーを続けている。

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