◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィック・ダイヤモンドカップ第1日(20日、埼玉・武蔵CC笹井C=7060ヤード、パー71)
曇り空の下、午前スタート組が全てホールアウトした。8月に初優勝した25歳の出水田大二郎が9バーディー、1ボギーの8アンダー63で回り、単独首位に立っている。前週の女子ツアー、マンシングウェアレディース東海クラシックで初優勝した香妻琴乃の幼なじみが、奮闘した。横峯さくら(32)の父・良郎氏が主宰する「めだかクラブ」でともに腕を磨いた親友の活躍を励みにした。5アンダー66のプラヤド・マークセン(タイ)が2位につける。
川村昌弘、久保谷健一らが4アンダー67で回り、3位としている。8ホール終了の堀川未来夢、5ホール終了の宮本勝昌が、賞金ランク首位で68で回った今平周吾と並んで3アンダー8位で追っている。
4週ぶり復帰で、選手会長の石川遼は2バーディー、4ボギーの73と精彩を欠き、2オーバー98位となっている。