コースと抜群の相性を誇る片山晋呉が、ボギーなしの64で今季初の単独首位発進


18番第2打を放つ前に、キャディーのラジーフ・ブラサード氏(左)とコースを読む片山晋呉

18番第2打を放つ前に、キャディーのラジーフ・ブラサード氏(左)とコースを読む片山晋呉

 ◇男子プロゴルフツアートップ杯東海クラシック<第1日>(27日、愛知・三好CC西C=7330ヤード、パー72)

 午前中の雨が午後は止み、晴れ間の中で初日の競技が終了した。ツアー通算31勝で13年大会覇者の片山晋呉が8バーディー、ボギーなしの64をマーク。単独首位で滑り出した。初優勝を狙うジュビック・パグンサン(フィリピン)が2打差の2位。W・J・リー(オーストラリア)、大槻智春、重永亜斗夢、宋永漢(韓国)が3打差の3位で続く。

 前週優勝の池田勇太、アンジェロ・キュー(フィリピン)、ラヒル・ガンジー(インド)、アマチュアの横井優星(福井工大)らが4打差の7位で追う。主戦場の米ツアーから帰国参戦している昨年大会覇者・小平智、8番でホールインワンを達成した手嶋多一、川村昌弘は3アンダーの12位。09年大会覇者の石川遼選手会長、今平周吾は2アンダーの25位発進となった。

 飛ばし屋の星野陸也は1オーバーの61位。6月の日本ツアー選手権森ビル杯以来のツアー参戦の尾崎将司は、9オーバーの105位となった。

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