宮里優作
男子プロゴルフツアーの平和ＰＧＭ選手権は１日から、ＰＧＭリゾート沖縄（７２７０ヤード・パー７２）で行われる。昨季の賞金王・宮里優作（３８）＝フリー＝は３１日、プロアマ戦に出場。新スイングで、地元・沖縄での優勝を目指す。
今季は欧州ツアーを転戦。腰痛を発症したこともあり、夏以降からスイング改造に取り組んできた。「インパクトで、手だけで合わせようとしていた」と新スイングは今までよりも体のターンで打つことを意識する。「少しずつ自分のものになってきた」と手応えを口にした。
長兄の聖志（４１）とともに、ホストプロとして迎える大会。地元開催とあって、自らにかかる期待の大きさも理解している。詳細は伏せたが、プロアマ戦では新アイアンをテスト。「勝たないといけないのが前提ですから。目の前のことに一つ一つ集中してやる」と気合をみなぎらせた。（高橋 宏磁）