賞金ランク4位の池田勇太「何かを意識するよりは勝てばいい」


プロアマ戦で7番ティーショットを放つ池田勇太

プロアマ戦で7番ティーショットを放つ池田勇太

 ◆三井住友VISA太平洋マスターズ(8日開幕、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)

 9月のダイヤモンドカップで今季初優勝した池田勇太(32)=フリー=はプロアマ戦で、元大リーグ投手の佐々木主浩氏(50)ら回った。「大学(東北福祉大)の兄貴分なので、楽しく回れた」と、先輩とのラウンドを振り返った。

 改修されたコースに関しては「見え方が違うホールが結構ある。攻め方も変わるホールもあるが、どういう風にスコアとか、自分のプレーしやすい、しにくいが出るのか。やってみないと分からない」と、冷静に話した。

 優勝賞金4000万円と、高額賞金大会が続くが、賞金ランク4位(約6547万円)で追う立場の池田は「トップ(今平周吾の約1億2294万円)と離れているから、自分が勝ったりしないと上には行けない。何かを意識するより、勝てばいいという話です」と、上を見据えた。

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