今回は娘の始めての海外遠征、ニューカレドニアで行われたサウスパシフィックジュニアオープンの様子をお伝えします!
と言っても残念ながら、私は同行できず空港でお見送り。
この大会は今年で3回目になる大会で、男子2人女子2人のオーストラリアクイーンズランド州代表チームは今年が始めての参加です。男女4人一組のチームの団体戦は13歳以下のプレーヤーのスコアを含むのが条件となっているので13歳以下の選手を含んでいないクイーンズランド州チームは個人戦のみで戦う予定。18ホールを3ラウンドする3日間の大会です。
ニューカレドニアはブリスベン空港から直行便で約2時間。時差はオーストラリアと1時間。日曜日の夜の8時20分の飛行機に乗って、2時間のフライトで到着は現地時間の夜11時20分らしい。
ニューカレドニアなんて行く機会ないだろうから行きたかったんだけどなあ!娘は親から解放されて上機嫌で出発しました。ホクホクの嬉しそうな顔でバイバイされて、ちょっと悲しい (T-T)。
ニューカレドニアはフランス語圏なので、英語はあまり通じないらしい。
少し心配でしたが、携帯の翻訳アプリとかもあるのでなんとかなるでしょう。
ホテルに着いたのは夜中過ぎていたみたいですが、ホテルからラインで連絡があり、部屋の様子などの写真も送られてきました。キッチン付きの2ベッドルームの部屋をチームメイトの女の子とシェアするようです。
そして、翌日はチームの男女4人で練習ラウンド。あいにく、途中から土砂降りの雨だったようでみんなずぶ濡れになったみたいです。娘が今までプレーした中で一番勾配が激しいコースだったみたいで(娘は日本ではほとんどプレーしたことがないので、もちろん日本のコースはもっと勾配の激しいところがたくさんあるでしょうが。)手押しカートでのラウンドはとてもきつかったようです。
ホテルに戻ったらびしょ濡れになった服、クラブ、ゴルフバッグなど部屋いっぱいに広げて乾かしたそうです。ゴルフシューズを乾かすために靴の中に詰めるいらない新聞紙をもらいにホテルのロビーに行ったけど、英語が通じずジェスチャーで伝えてとても苦労した様子。まあ、そんなのも良い経験。 (^^;;
英語が通じないことでの一番の心配は食べ物。実は娘は卵と乳製品に食物アレルギーがあり、万が一食べてしまってアナフィラシキー症状が出た時のためのエピペンという注射も持ち歩いているため、親が一緒に同行しないこういう遠征の時の食事はとても不安。でもまあ娘も15歳になり、自分で何とか色々乗り切る術を学んでいってるようです。滞在中は娘の腕の長さほどの長いバゲット(フランス領だけに)のパンばかり食べていたそうですが。
練習ラウンドが終わりホテルで少し休憩し、その日の晩はまたゴルフ場に戻り大会前のオープニングセレモニー。ニューカレドニアの原住民族の踊りの披露があったりなかなか盛大なセレモニーだったようです。
大会初日は現地時間の朝8時24分スタート。せっかくのビーチ沿いのコース。晴れるといいね!がんばれー!
◆肥後 正史(ひご まさふみ)
1969年8月10日生まれ 来年で半世紀を迎えます!(笑)高校時代はサヨナラの場面で三振しましたが一応甲子園球児(汗)その後大学野球のため渡米しテキサスの大学で在学中全米準優勝を経験、当時は野茂さんも未だメジャーデビューしておらず、白人至上主義のテキサスでは人種差別を受けながらも日本人プレーヤーとして日本の野球を伝える。遠征ではKKK(クー・クラックス・クラン)にも行ったり、乱闘試合を3度体験(2度は私が理由…)
帰国後は出身地鹿児島の総合商社に入社、在籍中豪州に駐在。
その後日本に帰国しテックス インターナショナル エージェンシーを設立、野球用品 Team TIAを立ち上げ現在に至る。
娘の莉音が4年前からゴルフをはじめ夫婦で娘のゴルフ活動をサポート
今年の8月からは Evolve Athlete Academy(EA2)という現役ゴルファーの親が、親の目線で運営する「アスリートの将来に役立つ」ゴルフアカデミーを設立。http://golf.teamtia.co.jp自分が経験した海外スポーツ体験を生かし、より多くの日本人アスリートに国境、言葉のハンディを超えて、将来に役立つより良い経験をしてもらう為のサポートをする。