シード平均年齢が史上最少の26・4歳に


 ◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス最終日(18日、愛媛・エリエールGC松山)

 首位から出た勝みなみ(20)=明治安田生命=が7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算20アンダーでアマ時代のKKT杯バンテリンレディス(14年4月)以来の通算2勝目&プロ初優勝を飾った。27位だった韓国のアン・ソンジュ(31)=モスバーガー=が4年ぶり4度目の賞金女王。

 女子ツアーは今季の優勝者と賞金ランク25位以内の選手だけが出られる最終戦、ツアー選手権リコーカップ(22~25日、宮崎CC)だけとなり、賞金ランク50位以内のシード選手が決定した。勝みなみ、小祝さくらら「黄金世代」と呼ばれる20歳前後の若手を中心に11人が初シードを獲得。賞金シード選手の平均年齢は26・4歳で史上最年少となった。今季の賞金シード選手で来季のシードを逃した選手は51位の藤田さいき、52位の笠りつ子ら15人。賞金ランク87位の若林舞衣子は産休制度によって、復帰シーズンは昨季賞金ランク46位の資格で試合に出場できることが発表された。

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