◆プロゴルフ男子、シニア、女子対抗戦 日立3ツアーズ選手権 最終日(9日、千葉・グリッサンドGC=男子3658ヤード、シニア3380ヤード、女子3113ヤード、パー37)
北風の吹く冬晴れの下、全競技が終了した。3年連続シニア賞金王のプラヤド・マークセン(タイ)、米山剛組の活躍でシニアツアーが、9ホールの2人1組で良い方のスコアを採用する「ベストボール方式」での第1ステージから首位を走り、通算10点で6年ぶり3度目の王座へと返り咲いた。久保勝美、グレゴリー・マイヤー(米国)、金鐘徳(韓国)、山添昌良の6人で栄冠をつかんだ。
2人1組で交互に打つ「オルタネート方式」で行われた、第2ステージの9ホールでの獲得ポイントは最多だった女子ツアーが9・5点で2位。初出場の小祝さくら、成田美寿々組が健闘したがわずかに0・5点及ばず。大会初の3連覇を狙った男子ツアーは賞金王の今平周吾、石川遼選手会長組の第1ステージでの無得点などが響き、7・5点で3位に終わった。