石川遼「飛距離は伸びたし、安定感がある」 上田桃子とキャロウェイ新製品発表会出席


キャロウェイの新製品を手に笑顔を見せる上田桃子(左)と石川遼

キャロウェイの新製品を手に笑顔を見せる上田桃子(左)と石川遼

 キャロウェイゴルフ社は8日、都内で新製品発表会を開催した。同社スタッフプレーヤーの男子、石川遼(27)=カシオ=と女子の上田桃子(32)=かんぽ生命=とともに、AI(人工知能)の専門家として、テレビ番組でも活躍する竹内薫氏(58)が登壇した。

 前作の「ROGUE(ローグ)シリーズ」を超える「EPIC(エピック)FLASH」のクラブを発表した。新製品はフェースにAIの技術を使用しており、従来のクラブと違って、表面が波形になっている。石川は既に12月の日立3ツアーズ選手権で試用しており「初めて(クラブを)見た時は『失敗(作)かな?』って思いました。(新クラブを試用して)飛距離は伸びたし、安定感がある。パフォーマンスは高いですね」と感想を述べた。

 会見では、石川と上田がそれぞれEPIC FLASHドライバーを試打する映像が流された。石川は平均飛距離で約8ヤードアップ。「打ち出しが高いし、ボールが落ちるまで勢いが落ちないですね。音もいい」と好感触を語った。上田も「男前の弾道ですね。女子もパワーゴルフになっているので、そこをクラブでも補えるのはうれしい」と笑顔でPRした。

 石川は早くも、今季開幕戦となるSMBCシンガポールオープン(17日開幕)から使用することを明かし「僕が60くらいでやっと出てくるはずのドライバーを今年から使えるのはうれしい。(開幕戦から)頑張っていきたい」と意気込んだ。

 新シリーズのドライバー、フェアウェーウッドは2月1日から、アイアンは同8日から、パターは同22日から、ボールは3月から、全国のキャロウェイゴルフ取扱店で発売される。

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