昨季の国内男子プロゴルフツアー賞金王の今平周吾(26)=フリー=が18日、成田空港発の航空機でメキシコに向けて出発した。米ツアーで世界選手権シリーズのメキシコ選手権(21~24日、チャプルテペック)に出場する。
今平は1月の国内ツアー開幕戦、SMBCシンガポールオープン(セントーサGC)で発熱のため途中棄権して以来の試合となる。体調は3日程度で回復し、その後約2週間のグアム合宿で精力的にトレーニングに励んだ。「体重が2キロ増えた。2週間しっかりやって、初めての試合なので楽しみ」と話した。
初出場となる4月の今季海外メジャー初戦、マスターズ(11~14日、米オーガスタナショナルGC)に向けては、昨年大会の映像が収録されたDVDを機内に持ち込むなど、コース研究に余念がない。「距離は長いと思うけど、アプローチ、パターで頑張りたい。予選を通過したいですね」と意気込んだ。