◆米男子プロゴルフツアー ジェネシス・オープン第3日(16日・米カリフォルニア州リビエラCC)
第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われ、松山英樹(26)=LEXUS=は日没で順延となった第3Rの9ホールで3つ伸ばし、通算5アンダーの暫定20位に浮上した。第2Rは5バーディー、3ボギーの69で回り、2アンダーの34位で予選を通過していた。小平智(29)=Admiral=は第2Rも74と振るわず、6オーバーで予選落ち。ジャスティン・トーマス(米国)が第3Rの2ホールを終え、13アンダーで暫定首位。
松山は27ホールの長丁場で予選落ちの危機もあったが、ショットの精度を取り戻して踏ん張った。「粘れて良かった」と胸をなで下ろした。朝の第2R前半はティーショットに苦しんだ。折り返しての10、11番では見事なリカバリーから「どちらも奇跡的」というバーディーで盛り返した。続く第3Rまでの約2時間でショットを修正。日没が迫る中、10番から18番までの前半9ホールでボギーなしの3バーディーと伸ばした。