ジュニア大会主宰の丸山茂樹がマスターズを展望


高校女子の部で優勝した佐久間朱莉さんと記念撮影する丸山茂樹

高校女子の部で優勝した佐久間朱莉さんと記念撮影する丸山茂樹

 米男子プロゴルフツアー3勝で東京五輪ゴルフ日本代表ヘッドコーチの丸山茂樹(49)が1日、自身が主宰するジュニア大会「ジュニアファンデーション」が行われた千葉CC梅郷Cで、11日に開幕する海外メジャー初戦・マスターズ(オーガスタナショナルGC)について展望を語った。

 日本勢は松山英樹(27)、小平智(29)、今平周吾(26)、アマチュアの金谷拓実(20、東北福祉大)が出場する。丸山は松山について「相性は抜群だと思う。あとはバランス。ティーショットとパッティングがしっかり決まってくれれば、トップ10に入れるポジションは確保したことがあるわけだから、あとは調子を持ってこられるか」と期待を込めた。

 小平、今平、金谷に関しても「全員ショットメーカーであることは間違いない。オーガスタの舞台は瞬間的なマネジメント(のイメージ)がわき出てくるかに懸かってくる。期待している」と語った。それぞれ、小平には「いろんな意味で経験を積んできている。雰囲気に飲まれることはない。あとはマネジメント」。今平について「小技とパッティングがうまくいけば4日間できる」と語り、アマチュアの金谷にも「海外の経験もあるし、気負わなければ。雰囲気を楽しんで、またここに戻ってきたいという気持ちでゴルフをしてもらいたい」とエールを送った。

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