日本男子プロゴルフツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)は2日、アジアンツアーと韓国プロゴルフ協会との3ツアー共催大会「シンハンドンへ・オープン」(9月19~22日・仁川)を初開催することを発表した。賞金総額は12億ウォン(約1億1424万円)。契約は3年間の契約。3ツアーの上位41人ずつ計132選手が出場予定という。
この日、韓国での調印式に出席した青木会長は、JGTOを通じて「本日、締結できたことを大変うれしく思います。JGTOの選手が実力を存分に発揮し、優勝する事を期待しています」とコメントした。昨季の日本ツアー賞金王・今平周吾(26)=フリー=も「今季のツアーが1試合増えたのはうれしいですね」と歓迎した。
今年で35年目を迎える韓国ツアーのメジャー大会。16年からアジアンツアーとの共催で行われており、今年から日本ツアーも加わる形となった。今季の日本男子ツアーは2増2減で、計25試合となった。