西村優菜が6位浮上も「自分はまだまだ」 アジア太平洋女子アマ選手権 第2ラウンド終了


15番ティーショットを打つ西村優菜

15番ティーショットを打つ西村優菜

 ◆女子ゴルフ アジア太平洋女子アマ選手権 第2日(26日、茨城・ザ・ロイヤルGC)

  降雨に加え、4月下旬の茨城、ザ・ロイヤルGCでは異例の最低気温7・8度の寒さの中、第2ラウンドが行われた。8位から出た西村優菜が2バーディー、8ボギーの78で、通算2オーバーで6位に浮上した。スコアは78で、出場80人の平均スコア82・924を切ったが「このコンディションでまとめるのが実力者。自分はまだまだ。悔しいし、情けない」と納得の表情はなかった。

 今大会は日本勢8人で唯一、キャディーをつけずにたった一人で臨む。12番パー4、第3打のバンカーショット後には自身で足元をならすなど、荒天の中での一人二役に、「オーストラリアでの試合とかではよくやるので」と話す、アマも「ここまでしんどいラウンドあったかな…」と振り返った。

 昨年はプレーオフで敗れて2位。リベンジを誓う18歳は「あしたは最終日に優勝を狙える位置まで上げていきたい。首位と2打差以内を目指したい」と意気込んだ。

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