【鈴木が試した】リョーマ「D―1 MAXIMA」曲がらない!


 RYOMA(リョーマ)ゴルフから22日、すごいドライバーが発売される。昨年、新発売されて話題になった「D―1 MAXIMA(ディー・ワン・マキシマ)」の高反発モデルがそれだ。同社のイメージキャラクターに就任したビートたけしは、自分の番組(「たけしの等々力ベース」BSフジ・6日午後11時放送)でさっそくこの秘密兵器をテスト。本紙は収録ラウンドに潜入取材を試みた。

 CCジャパンでの、たけしさんらのラウンド取材の後、練習場で打たせてもらって、まあ驚いた。曲がらないのだ。

 チーピン病のオジサン記者は何度も「アッ」と声を上げたが、“やっちゃった”はずの球が、せいぜい強めのドローで止まる。その代わり、右へ出しても戻ってこない。スピン量が相当少ないのだろう。出た方向へドーンと飛ぶ。雨にけぶって正確な飛距離は分からないが、計測機器の表示はほぼ260ヤード超え。音は若干高めだが、高反発らしい金属音とは違う。「普段、シャフトは6Sですか? ビヨンドは5か、SRでいいと思いますよ」と担当者。はじきがいいせいか、柔らかめの方が合うのだという。

 無理を言って借り出して袖ケ浦CCに持ち込んだ。何度も苦汁を飲まされた7000ヤード超えのバックティー。さあと力んだら、ドロップが続いた。いつもの癖で下からあおって右から回そうとすると、フックせずにドロップするのだ。ところがそのドロップボールが、行ってみると他の人より飛んでいる。「なんだよ、それ!」。同伴メンバーの怒ること。これが谷本社長の言う「ランで稼ぐドライバー」の真骨頂なのだろう。

 452ヤードパー4の7番。ついに爆発。右が地獄谷、左が林で表示以上に長さを感じる難ホール。強いアゲンストをモノともせず、低く強い弾道で残り180ヤード弱。このホールの2打目にアイアンでグリーンを狙ったのは30歳代以来だ。「ちょっと貸せ」帰りは同伴者の“脅迫”を振り切るのが大変だった。