セクシークイーンがイ・ボミに敗れる ベストドレッサー賞2位


10番ティーショットを放ち、髪にリボンを結びながら2打目へ向かうアン・シネ

10番ティーショットを放ち、髪にリボンを結びながら2打目へ向かうアン・シネ

 ◆女子プロゴルフツアー ほけんの窓口レディース 最終日(19日、福岡CC和白C=6292ヤード、パー72)

 賞金総額1億2000万円、優勝賞金2160万円と3日間トーナメントとしてツアー最高の今大会。ギャラリー投票によるベストスマイル賞(30万円)、ベストドレッサー賞(20万)が設けられていることも大きな特長だ。

 最終日の表彰式で発表され、根強い人気を誇る韓国のイ・ボミ(30)=延田グループ=が“2冠”を獲得した。ベストスマイル賞は6年連続、ベストドレッサー賞は5年連続の戴冠(たいかん)となった。

 「セクシークイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネ(27)=NOW ON=はベストドレッサー賞に向けて「狙っていきたいですね」と意欲を示していたが、384票で2位。433票を集めたイ・ボミに敗れた。

 ベストスマイル賞の2位は、勝みなみ(20)=明治安田生命=。美人プロとして人気の原英莉花(20)=日本通運=が両タイトルで3位と存在感を見せた。

 獲得票は以下の通り。

 ◇ベストスマイル賞

 〈1〉イ・ボミ  389票

 〈2〉勝みなみ  180票

 〈3〉原英莉花  124票

◇ベストドレッサー賞

 〈1〉イ・ボミ  433票

 〈2〉アン・シネ 384票

 〈3〉原英莉花  210票

 大会は、首位タイから出た韓国のイ・ミニョン(27)=Q CELLS=が69で回り、通算10アンダーで優勝。今季初、通算4勝目を挙げた。1打差2位は上田桃子(32)=かんぽ生命=と韓国の申ジエ(31)=スリーボンド=が続いた。勝みなみと原英莉花は、ともに通算8アンダーで4位とプレーでも健闘した。アン・シネは通算5オーバーで51位。イ・ボミは予選落ちした。

◇ほけんの窓口レディース

【優勝】

 2013年 O・サタヤ

 2014年 イ・ボミ

 2015年 イ・ボミ

 2016年 申ジエ

 2017年 鈴木愛

 2018年 鈴木愛

 2019年 イ・ミニョン

【ベストスマイル賞】

 2013年 横峯さくら

 2014年 イ・ボミ

 2015年 イ・ボミ

 2016年 イ・ボミ

 2017年 イ・ボミ

 2018年 イ・ボミ

 2019年 イ・ボミ

【ベストドレッサー賞】

 2013年 木戸愛

 2014年 木戸愛

 2015年 イ・ボミ

 2016年 イ・ボミ

 2017年 イ・ボミ

 2018年 イ・ボミ

 2019年 イ・ボミ

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