比嘉真美子は5位、42年ぶり日本人2人目の海外メジャー制覇はならず


 ◆米女子プロゴルフツアー・メジャー第2戦 全米女子オープン最終日(2日、米サウスカロライナ州チャールストンCC)

 首位と1打差3位から出た比嘉真美子(25)=TOYO TIRES=が2バーディー、5ボギーの74で回り、通算3アンダーで5位に終わった。6位から出たイ・ジョンウン6(韓国)が70で回り、メジャー大会で涙のツアー初優勝を成し遂げた。

 比嘉は前半3つのボギーでスコアを落としたが、後半は14番で約3メートル、16番では約7メートルのロングパットを沈めてバーディーを奪った。18番では約2メートルのパーパットを確実に沈めて、4日間の競技を終えた。ホールアウト後のインタビューでは「会心のゴルフというのは初日以外はなかった。でももっともっと上で戦えるという手応えはあった。これからもっとアグレッシブにトライしていきたい」と振り返った。

 12位から出た鈴木愛(25)=セールスフォース=は3バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74で回り、27位スタートの勝みなみ(20)=明治安田生命=と並んで1オーバー22位。27位から出た初出場の新垣比菜(20)=ダイキン工業=は74で回り34位。岡山絵里(22)=ニトリ=は39位。成田美寿々(26)=オンワードホールディングス=は62位だった。

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