松山ら日本勢4人全員が全米オープンの会場入り


男子ゴルフの全米オープン会場内で約2時間半の練習を行った松山英樹

男子ゴルフの全米オープン会場内で約2時間半の練習を行った松山英樹

 ◆米男子プロゴルフツアーメジャー第3戦第119回全米オープン 公式練習日(10日、米国・カリフォルニア州ペブルビーチゴルフリンクス=7075ヤード、パー71)

 夏日の快晴の下、今大会に出場する日本勢4人全員が、コースに入った。日本男子初のメジャー制覇を狙う日本男子最多米ツアー5勝の松山英樹(27)=LEXUS=は、昼過ぎから約2時間半にわたって練習した。パット、アプローチ、ショット、パットと調整した。7日に現地入りし8日、9日は18ホールの練習ラウンドをこなしていた。

 昨季の日本ツアー賞金王・今平周吾(26)=フリー=は、この日午前に米国入りして、午後には会場でアテストなどを済ませて休養した。日本最終予選を勝ち抜いて、全米オープン初出場の市原弘大(37)=フリー=は午後4時頃会場入り。パターとウェッジを手に数ホールを歩いて回った。

 前週の国内メジャー、日本ツアー選手権森ビル杯で悲願の初優勝を飾った堀川未来夢(26)=Wave Energy=は、午後4時半過ぎに会場入り。アテストを済ませ、契約するブリヂストンスポーツ社製の全米オープン仕様のキャディーバックも初披露した。練習はせずに静養にあてた。

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