10月に日本男子プロゴルフツアーとの共催で、日本初開催となる米男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(24~27日・千葉・習志野CC)は16日、同大会のチケットの抽選受付を今月23日18時からローソンチケットで開始すると発表した。
国内ゴルフ史上最高の賞金総額975万ドル(約10億5300万円)、優勝賞金175万ドル(約1億8900万円)を争う大会。チケットもけた違いの設定となった。「VIPラウンジ(9番ホールを間近で観戦できる)付チケット大会4日間(24~27日駐車券付)」が最高額の税込60万円。続いて「フロントローチケット大会4日間(スペシャルエリアで観戦可能)+練習日+駐車券+限定オリジナルチェア付」が税込6万8000円となった。ともに限定数の販売という。
8月1日18時からは、全券種チケットの抽選受付をスタートする。「大会4日間+練習日(10月22日)」は税込4万5000円(駐車券付は5万8000円)。大会4日間は税込4万円(駐車券付は5万2000円)。10月24日の初日チケット、25日の2日目チケットは1万2000円(駐車券付は1万5000円)。26日の3日目チケットは1万3000円(駐車券付1万6000円)。27日の最終日チケットは1万4000円(駐車券付1万7000円)。練習日チケット(10月22日)は6000円(駐車券付7500円)となった。
日米ツアーから78選手が参加予定で、4月のメジャー、マスターズを制したタイガー・ウッズ(43)=米国=も既に初参戦を表明。「10月に開催されるZOZOチャンピオンシップに出場するために、お気に入りの国の一つである日本に戻ります。楽しい秋になることでしょう」と約13年ぶりの日本でのプレーを約束している。また、米ツアー日本男子歴代最多5勝の松山英樹(27)=LEXUS=も参戦の意向を示しており、日本のゴルフファンにとっては、文字通り“プレミアムチケット”となりそうだ。