今平周吾、メジャー7度目の正直へ異例の直前入り調整「マスターズの時は早く入り、疲れてしまった」


練習ラウンドでティーショットを放つ今平

練習ラウンドでティーショットを放つ今平

 ◆米男子プロゴルフツアー今季メジャー最終戦 全英オープン(18~21日、北アイルランド・ロイヤルポートラッシュGC=7344ヤード、パー71)練習日(16日)

 全英は2016年以来2度目の出場で、海外メジャー7度目の出場となる今平周吾(26)=フリー=は開幕2日前のこの日、初めてコースを回り18ホールで調整した。前年覇者のモリナリ(イタリア)らとプレーし、「スタート前に『よろしく』って言って、向こうも『よろしく』って。結構いい人でした。飛距離はそんなに出ないけど、球の捉え方やコントロールがうまい」と刺激を受けた。

 今季はマスターズ、全米プロ、全米オープンと全てのメジャーに出場し、これまで16年全英から通算6戦連続で予選落ちを喫している。今回、現地で滞在する家に到着したのが15日午後11時頃だったそうで、前週末から早めに入る選手が多い中では、直前の英国入りとなった。

 今平は「マスターズの時も早く入ったけど、あまり早すぎても疲れてしまうというか…。時差ぼけもそんなにないので、ぎりぎりまで日本で練習してからでもいけるのかなと」と狙いを明かした。昨年日本ツアー賞金王を獲得した26歳は目標の予選通過に向け、「(今年)最後のメジャーなんで楽しんでやれればいい」と力を込めた。

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