女子プロゴルフのセンチュリー21レディスは26日から3日間、埼玉・石坂GC(6470ヤード、パー72)で行われる。24日に予選ラウンド第1日(19日)の組み合わせが発表され、前週のサマンサタバサレディースでツアー初優勝を飾った小祝さくら(21)=ニトリ=は、新垣比菜(20)=ダイキン工業=、タイのアマチュア選手アッタヤ・ティティクルと同組でプレーすることが決まった。1998年度生まれの「黄金世代」では8人目の優勝者となった小祝は「2勝目を狙っていきます」と意欲的に話しており、同じ「黄金世代」の新垣との“直接対決”が注目される。
23日に同コースで行われた主催者推薦選考会(通称チューズデートーナメント)トップ通過した工藤遥加(26)=セガサミーホールディングス=は、福田真未(27)=安川電機=、韓国の黄アルム(31)=フリー=と同組。ソフトバンク工藤公康監督(56)の長女で、イケメン俳優の阿須加(27)の妹の遥加は、前週のサマンサタバサレディースで最終日最終組を回ったが、3位から13位に失速。「先週の経験から学んだことを発揮したい」と今週のリベンジに意欲を示している。
「セクシークイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネ(27)=NOW ON=は、熊谷かほ(23)=ウッドストックCC=と松森彩夏(25)=スターツ=と同組になった。前々週のニッポンハムレディースで今季自己最高の13位と上り調子のアン・シネと、人気女子プロの熊谷、松森の組を多くの男性ファンが追いかけることになりそうだ。