◆女子プロゴルフツアー センチュリー21レディス 第2日(27日、埼玉・石坂GC、賞金総額8000万円、優勝1440万円、観衆6744)
4位スタートの金田久美子(29)=スタンレー電気=が4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算4アンダーとして3位に浮上。2011年のフジサンケイレディス以来、8年ぶり2度目の優勝に向けて好位置につけた。ツアー史上最年少となる11歳11か月で初出場してから、ちょうど18年。元祖天才少女は今も戦い続けている。1年前にプロテストに合格した稲見萌寧(もね、19)=都築電気=が通算7アンダーで首位浮上。原英莉花(20)=日本通運=が2打差2位に続く。
ちょうど1年前にプロテストに合格した新鋭が5バーディー、2ボギーの69で回り、2位から首位に浮上した。「1年前はドキドキしていた。今はワクワクしています。レギュラーツアーは楽しい」と笑顔で話した。29日には20歳の誕生日を迎える。最終日は10代最後の日。「いい誕生日を勝ち取ります」と言い切った。