予選落ちのセクシークイーン、ショッキングピンクの勝負服で居残り練習


アン・シネは予選落ちにも関わらず、ショッキングピンクの勝負服で居残り練習

アン・シネは予選落ちにも関わらず、ショッキングピンクの勝負服で居残り練習

 ◆女子プロゴルフツアー センチュリー21レディス 最終日(28日、埼玉・石坂GC=6470ヤード、パー72)

 「セクシークイーン」と呼ばれる韓国のアン・シネ(27)=NOW ON=は第2日に77をたたき、通算7オーバーの86位で予選落ちしたが、ショッキングピンクの膝上25センチ(推定)のミニスカートで試合会場に現れ、来週の大東建託・いい部屋ネットレディス(8月1~4日、山梨・鳴沢GC)に向けて、練習グリーンで入念にパットの調整を行った。

 前々週のニッポンハムレディースでは今季最高の13位となったが、今週は大苦戦。それでも今後に向けて、やる気満々。前日、予選落ちが決定的な状況でホールアウトした直後、大会関係者に「予選落ちした選手は最終日にコースで練習できますか?」と質問。練習可能の確認を取ると「来週の鳴沢GCのグリーンは芝目が難しいので、パットの練習をしたい」と前向きに話した。「韓国女子ツアーの会場では練習場はコースの外にあることが多い。日本女子ツアーはショットもアプローチもバンカーもパットも練習できる。練習環境がとても良いです」と練習に打ち込めることに感謝した。

 予選落ちしたにもかかわらず、お気に入りのショッキングピンクの目立つウエアで練習するアン・シネは存在感抜群。最終日の熱戦よりもセクシークイーンの居残り練習に熱視線を送る男性ファンも多く見られた。

 最終組が前半を終了し、3打差3位から出た青木瀬令奈(26)=三和シヤッター工業=が10番まで3つスコアを伸ばし、通算7アンダーで首位に浮上。4打差9位から出た韓国のイ・ナリ(31)=GOLF5=も12番まで4つスコアを伸ばし、首位に並ぶ。1打差の3位に原英莉花(20)=日本通運=、稲見萌寧(もね、19)=都築電気=らが続く。3打差3位スタートの金田久美子(29)=スタンレー電気=は前半、バーディーなし、1ボギー、1ダブルボギーの39と苦戦し、通算1アンダーの29位に後退した。

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