美人プロ・大西葵、自己新6連続バーディーで暫定首位発進「最長連続は3くらい」


5アンダーでホールアウトし笑顔の大西葵

5アンダーでホールアウトし笑顔の大西葵

 ◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス第1日(1日、山梨・鳴沢GC)

 雷雨などのため、出場119人のうち60人がホールアウトできなかった。美人プロの大西葵(25)=YKK AP=が6バーディー、1ボギーの67で回り、暫定首位に立った。終盤に右ふくらはぎをつるアクシデントも前向きに捉え、初コンビを組む名キャディーの清水重憲さん(45)とともに念願の初優勝を目指す。菊地絵理香(31)=オンワードホールディングス=も暫定首位。

 ちょうど5年前にプロゴルファーになった記念日に大西が“自己新”をマークした。10番スタートの大西は16番パー4でグリーン奥からチップインバーディーを決めると、3番まで6連続バーディー。「これまで最長連続バーディーは3くらい」。67で回り、暫定首位に立った美人プロは驚きの表情で話した。

 後半の5番パー4で第1打を放った後、右ふくらはぎをつるトラブルが発生したが「(右足を)抑え込もうとして我慢したら(つった)。意識する筋肉を使えたからかな」と大西はアクシデントも前向きに捉えた。

 プロ6年目の初戦となる今大会。男女合わせて日本ツアー最多といわれる38回の優勝を経験した清水キャディーと初タッグを組む。念願の初Vへ機は熟した。

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