美人プロ三浦桃香が午前2時40分起床からの10戦ぶり決勝Rで28位


通算3アンダー19位で予選通過した三浦桃香

通算3アンダー19位で予選通過した三浦桃香

 ◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第3日(3日、山梨・鳴沢GC=6605ヤード、パー72)

 雷のため消化できなかった第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われた。第2Rを6バーディー、3ボギーの69で回り、通算3アンダーの19位で10戦ぶりに予選を通過した美人プロの三浦桃香(20)=アウトソーシング=は第3Rでは2バーディー、3ボギーの73とスコアを落とし、通算2アンダーの28位に後退した。この日は午前6時27分に第2Rが再開。三浦は「昨日は(午後)7時50分に寝て、きょうは(午前)2時40分に起きました」と“長い一日”を苦笑いで振り返った。開催中の全英女子オープンについては「見ていません。自分のことで精いっぱいなので」と自身のプレーに集中する姿勢を強調した。今季、ここまで賞金ランク126位と低迷中。世界メジャーの全英女子オープンで2位につける渋野日向子(20)=RSK山陽放送=ら同じ1998年度生まれの「黄金世代」の中でライバルたちに大きく差をつけられている三浦は、挽回の第一歩として最終日に巻き返しを図る。

 第3Rを68で回り、通算11アンダーとした有村智恵(31)=日本HP=が第2Rの2位から首位に浮上した。1打差の2位に浜田茉優(23)=伊藤園=。さらに1打差の3位に成田美寿々(26)=オンワードホールディングス=、日本女子アマ(6月)で主催する日本ゴルフ協会の幹部が運転するカートによって3ウッドを折られたアマチュアの古江彩佳(19)、韓国の黄アルム(31)=フリー=が続く。

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