美人プロ三浦桃香、10戦ぶり決勝Rの前半はイーブン


1番ティーショットを放つ三浦桃香(カメラ・今西 淳)

1番ティーショットを放つ三浦桃香(カメラ・今西 淳)

 ◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第3日(3日、山梨・鳴沢GC=6605ヤード、パー72)

 雷のため消化できなかった第2ラウンド(R)の残りが終了し、第3Rがスタートした。第2Rを6バーディー、3ボギーの69で回り、通算3アンダーの19位で10戦ぶりに予選を通過した美人プロの三浦桃香(20)=アウトソーシング=が前半を終了。1バーディー、1ボギーのイーブンで踏ん張り、24位につけている。今季、ここまで賞金ランク126位と低迷中。世界メジャーの全英女子オープンで2位につける渋野日向子(20)=RSK山陽放送=ら同じ1998年度生まれの「黄金世代」の中でライバルたちに大きく差をつけられている三浦は、挽回の第一歩として、さらなる上位を目指す。

 プロ5年目で初優勝を目指す浜田茉優(23)=伊藤園=が5番まで消化し、通算11アンダーで首位。3打差の2位にツアー通算14勝の有村智恵(31)=日本HP=が追っている。2024年に刷新される1万円札の肖像となる渋沢栄一と縁戚関係にあるアマチュアの渋沢莉絵留(18)は6番を終了し、通算6アンダーで5打差の8位。先週のセンチュリー21レディスで初優勝した稲見萌寧(もね、20)=都築電気=は通算イーブンパーの46位。

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