渋野日向子の父・悟さん、フィーバーに驚き「静かに行って静かに帰ってくるつもりだった」


帰国した渋野(右)とアフロをかぶったマネジャーの重松氏

帰国した渋野(右)とアフロをかぶったマネジャーの重松氏

 日本人42年ぶりのメジャー制覇を果たした渋野日向子(20)=RSK山陽放送=の全英女子オープンに帯同した渋野の父・悟さん(51)は羽田空港での記者会見を会場内で見守った。

 「静かに(英国に)行って静かに帰ってくるつもりだったんですけど…。すごいですね。(家族も)外を出歩けないかもしれない」と予想以上のフィーバーぶりに驚いた表情を見せた。途中でスマホをチェックし、娘の会見が生放送されている様子もチェックした。

 悟さんは遠征中、昆布や梅が入ったおにぎりを手作りし、優勝をサポートした。昨夏のプロ転向後は「プロなんだから予選は通過しろ。手ぶらで帰って来ちゃダメだ」と常に言っているという。孝行娘の注目ぶりに目を細めながら、「これからが大事になる」とエールを送った。

 ◆アフロのおかげ…ではない

 青色のアフロのかぶりもの姿で応援する様子が英国で話題となったのが、所属先・RSK山陽放送に勤務する重松宏マネジャーだ。渋野と同様にテレビ局から取材され、同社のマスコット・アレすけを持って対応。「ひなちゃんがボギーを打っても笑顔にしようということ」。渋野は「ひょっとこのお面をかぶって見てた時は恥ずかしかった。優勝はそのおかげ? ないです」と笑いを誘った。

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