渋野の親友・大里桃子が“シブコ節”披露「箱根に別荘を建てたい」


パット練習をする大里桃子

パット練習をする大里桃子

 女子プロゴルフツアーのCATレディースは23日から3日間、神奈川・大箱根CC(6704ヤード、パー73)で行われる。前年大会優勝の大里桃子(21)=伊藤園=は22日、プロアマ戦で調整。今季はパットに苦戦し、シーズン中に握りを変更するなど試行錯誤が続く。賞金ランク52位(約1276万円)からの浮上を目指しており「ここはコースが広いので、思い切り打ててイメージがいい。いい流れに持っていきたい」と表情を引き締めた。

 AIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が前週、「軽井沢に別荘を建てたい」と話したことを引き合いに、大里は「私は箱根に別荘を建てたい」と“シブコ節”で報道陣を笑わせた。

 熊本出身の大里と岡山出身の渋野は高校1年時の地方大会で出会った。親友のメジャー優勝の快挙に「もちろん、私も頑張りたい」と刺激を受けていた大里は2週前に北海道で食事をともにした。自身が初優勝を飾った箱根について「空気もきれいで、涼しいので好きです」と好印象を語り、「連覇したいとかは考えず、まずは予選を通過してどこまで上位にいけるか」と意気込みを語った。なお、渋野は今週は休養のため出場しない。

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