2週ぶりツアー復帰の渋野日向子、原因不明の歯痛を告白…練習Rでは池ポチャ4発


練習を行う渋野日向子(カメラ・石田 順平)

練習を行う渋野日向子(カメラ・石田 順平)

 ◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 練習日(26日、北海道・小樽CC=6650ヤード、パー72)

 AIG全英女子オープンで日本女子42年ぶり2人目のメジャー制覇を遂げた渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が、2週ぶりにツアー復帰。午前9時前から1番からの9ホールを練習ラウンドした。

 雨の降る午前7時半過ぎにコース入り。歯が痛むようで時折、右ほほを触る仕草も見せながら西畑萌香(21)、上野菜々子(19)と同組で回った。2番と8番では、第2打のアイアンショットをグリーン手前の池に2発ずつ入れて苦笑い。「ダメじゃわ~」と青木翔コーチと顔を合わせて笑い声をあげた。

 4日くらい前から右の上の歯が痛みだしたという。「なぞの痛みで激痛。ご飯は食べられるけど、食いしばれないのでアイアンが飛ばない。池に4回も入れちゃいました」とこの日の練習後は歯医者へと向かった。ツアー屈指の難コースを前に「グリーン周りが難しい。グリーンの傾斜、速さともにかなりきついので。これはオーバーをたたくでしょうというコース」と、24ラウンド連続オーバーパーなし記録の継続に悲鳴をあげた。

 前週は久しぶりに1週間休養。岡山県内の実家で「しっかり寝てグータラして。この生活いいなぁと思いながら生きていましたね」と笑った。2日間は練習もしつつ、かき氷を作ったり、ソフトボールを見に行ってリフレッシュしたという。

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