渋野日向子は「急性副鼻腔炎」を発症…練習ラウンドを急きょキャンセル


26日の練習で歯痛を気にするような素振りをみせる渋野日向子

26日の練習で歯痛を気にするような素振りをみせる渋野日向子

 ◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス練習日(27日、北海道・小樽CC=6650ヤード、パー72)

 開幕2日前の27日、予選ラウンド(29、30日)の組み合わせが発表された。2週ぶりにツアー復帰予定の渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は、比嘉真美子(25)=TOYO TIRE=、鈴木愛(25)=セールスフォース=と同組で回る。

 しかし、渋野はこの日、予定していた練習ラウンドを急きょ取りやめた。前日(26日)から歯痛を訴えており、26日に歯科医院で診察を受けると「蓄のう症の疑い」があったという。発熱もしており、今朝になっても38度5分あった。

 早朝の7時40分すぎにコース入り。練習ラウンドをキャンセルし、軽めのパット練習のみで調整した。9時頃にコースを出て、道内の病院で診察を受け、「急性副鼻腔(びくう)炎」と診断された。点滴治療などで、きょう一日は安静にする。夜に予定していた前夜祭は欠席する。28日のプロアマ戦、29日からの本戦出場に向けて回復に努める。

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