24歳・比嘉一貴、3差首位で初V王手 石川遼は7打差10位へ後退


 ◆男子プロゴルフツアー RIZAP・KBCオーガスタ第3日(31日、福岡・芥屋GC)

 日没順延となっていた第2Rの残りと第3Rが行われ、単独首位で出た比嘉一貴(24)=フリー=が1イーグル、5バーディー、1ダブルボギーの67で回り、2位に3打差をつけてツアー初優勝に王手をかけた。

 ツアー最多に並ぶ3戦連続優勝を目指す石川遼選手会長(27)=カシオ=は69で、7打差の10位へと後退した。昨季の賞金王・今平周吾(26)=フリー=らが3打差の2位。

 沖縄出身の24歳比嘉が初優勝に王手。16番で寄せのミスからダボも、18番で残り230ヤードから4ユーティリティーで2メートルにつけてイーグル締め。「打ち急いでいた」と第2Rで乱れたショットを前日、コース外の練習場で修正した。「昨日よりも自信を持って打てた。イーグルであがれて明日も頑張れる」と力を込めた。初の単独首位で最終日最終組。「大会記録の22アンダーを目指して、いつも通りやる」とうなずいた。

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