◆男子プロゴルフツアー フジサンケイクラシック 第1日(5日、山梨・富士桜CC=7566ヤード、パー71)
濃霧のため、スタートが1時間遅れたが、午前組がホールアウトした。米国のチャン・キムが6アンダーで単独首位に立っている。
3年ぶり出場の石川遼は6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回り、3アンダーと好発進。現時点で首位と3打差の2位タイにつけている。2009年、10年に優勝した得意コースでショットが安定し、「先週よりドライバーの内容がいい。いいスタートが切れた。10位ぐらいで上がれたら残り3日で優勝に向かっていける」とうなずいた。藤本佳則、上井邦裕、鍋谷太一、韓国の崔虎星、Y・E・ヤン、タイのガン・チャルングンも3アンダーに並んでいる。
前年覇者の星野陸也は前半5ホールを終えて2アンダーの9位につけている。昨年の賞金王・今平周吾は5ホールを終えて1アンダーで藤田寛之らと並んでいる。前週ツアー初優勝の比嘉一貴は5バーディー、5ボギー71。出入りの激しいゴルフでイーブンパーの38位につけている。
通算21勝の池田勇太は、右足痛のため、第1ラウンドのスタート前に欠場した。