浅井咲希、1差3位 マルチVへ我慢「疲れたとか言っていられない」


浅井咲希は17番グリーンでラインを読む

浅井咲希は17番グリーンでラインを読む

 ◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス第2日(7日、茨城・ゴルフ5カントリーサニーフィールド)

 首位スタートの浅井咲希(21)=小杉CC=は2バーディー、ボギーなしの70で回り、通算11アンダーで首位と1打差の3位に踏みとどまった。98年度生まれの「黄金世代」は謙虚な姿勢で2週前のCATレディースに続く2勝目を狙う。賞金ランク首位の申ジエ(31)=スリーボンド=と、同4位のイ・ミニョン(27)=Qセルズ=の韓国選手が12アンダーでトップ。

 浅井は優勝争いに残り「苦しい一日でも我慢した」と振り返った。今季は27試合にフル出場し、質量ともにレベルの高い練習を続行。「まだ21歳。疲れたとか言っていられない」と努力を重ねている。黄金世代では9人が優勝しているが、複数回Vは畑岡奈紗(日米6勝)、勝みなみ(4勝)、渋野日向子(日米3勝)の3人だけ。世代4人目のマルチVで「黄金世代Aクラス」を目指す。

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