４番、ティーショットを放つ畑岡奈紗
◆女子プロゴルフツアーメジャー第２戦 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第３日（１４日、兵庫・チェリーヒルズＧＣ＝６４２５ヤード、パー７２）
全組がホールアウトした。３月以来の国内ツアー参戦となった畑岡奈紗は首位で出て、７バーディー、１ダブルボギーと順調にスコアを伸ばした。通算１３アンダーで首位を守り、最終日ではメジャー３勝目を狙う。同組で回った同じ“黄金世代”の吉本ひかるは、２打差の２位で畑岡を追う。２３位で出た元世界ランク１位のフォン・シャンシャン（中国）が公式戦最少を更新する６３で回り、通算１０アンダーで３位に浮上した。全英女王の渋野日向子は、通算１オーバーの４０位で最終日を迎える。
また、コースは連日多くのギャラリーでにぎわい、この日の観衆は１万５８２人と発表された。前年比５８７８人増で、第３日では１９９４年大会の１万２４０７人、２００８年大会の１万８５６人に次ぐ歴代３位の数字となった。