女子プロゴルフのデサントレディース東海クラシックは20日から3日間、愛知・新南愛知CC美浜C(6437ヤード、パー72)で行われる。海外メジャーのAIG全英女子オープン(8月1~4日)を制した渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は18日、親交が深い大里桃子(21)=伊藤園=、野沢真央(22)=愛知製鋼=、小貫麗(20)=フリー=と同組で練習ラウンドを行った。「楽しかった。日常会話で盛り上がった」とトレードマークの笑顔で話した。もちろん、大会に向けて準備も整えている。「昨日(17日)フィジカルトレーニングして体調はいい感じです」と手応えを明かした。
先週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯では第1日に2アンダーの70で回り、29ラウンド連続オーバーパーなしのツアー新記録をつくったが、第2日に3オーバーの75と苦戦し、記録はストップ。最終的に33位だった。優勝は米女子ツアーを主戦場とする畑岡奈紗(20)=森ビル=。「当たり前だけど、やっぱりすごいと思った」と渋野は、同じ1998年度生まれの「黄金世代」のライバルの実力を素直にたたえた。
この日、予選ラウンド第1日(20日)の組み合わせが発表され、渋野は同じく「黄金世代」の原英莉花(20)=日本通運=、新垣比菜(20)=ダイキン工業=と同組で回ることが決まった。