67の大里桃子が1打差2位で決勝ラウンドへ「渋野に追いつかれないように頑張る」


9番、バーディーパットを沈め笑顔を見せる大里桃子

9番、バーディーパットを沈め笑顔を見せる大里桃子

 ◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦・日本女子オープン第2日(4日、三重・白山ヴィレッジGCクイーンC=6479ヤード、パー72)

  68のペ・ヒギョン(韓国)が通算12アンダーで単独首位に立った。1打差の11アンダー2位に、98年度生まれの黄金世代で67で回った大里桃子がつけた。昨年8月のCATレディース以来のツアー2勝目とメジャー初制覇を狙う21歳は「(親友の渋野に)追いつかれないように頑張ります。一つ一つ丁寧に積み重ねて結果につながればいい」と話した。

 大会連覇を狙う柳簫然(ユ・ソヨン、韓国)がベストスコア66をマークし、67の畑岡奈紗とともに10アンダー3位に浮上した。71の岡山絵里と68の原英莉花が9アンダーの5位で追う。賞金ランク首位の申ジエ(韓国)が68で8アンダーの7位でテレサ・ルー(台湾)と並ぶ。

 渋野日向子は70で7アンダーの9位に後退。アマチュアの梶谷翼(兵庫・滝川二高1年)が69で5アンダー15位とした。勝みなみは67で、4アンダー25位に浮上した。イ・ボミ(韓国)は73で、2アンダーの41位。アマの安田祐香(大手前大)は73で、1アンダーの48位で予選を通過した。比嘉真美子は4オーバー86位で予選落ちした。

 この日は第2ラウンドでは詳細な記録が残る2001年以降で大会最多となる8303人のギャラリーが詰めかけた。

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