畑岡奈紗、大里桃子が15アンダーで首位に並ぶ 渋野は6打差6位


5番、ティーショットを放つ大里桃子

5番、ティーショットを放つ大里桃子

 ◆女子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦・日本女子オープン第3日(5日、三重・白山ヴィレッジGCクイーンC=6479ヤード、パー72)

 1998年度生まれの黄金世代の畑岡奈紗がベストスコアの67で回り、68の大里桃子と並び通算15アンダーで首位。畑岡は2016、17年に続く大会3勝目と、9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯に続くメジャー連勝を目指す。大里は昨年8月のCATレディース以来のツアー2勝目とメジャー初制覇を狙う。

 大会連覇を狙う柳簫然(ユ・ソヨン、韓国)が69で回り、13アンダーで3位につけた。69の岡山絵里が12アンダー4位。73のペ・ヒギョン(韓国)が11アンダー5位となった。

 渋野日向子は70で、首位と6打差の9アンダー6位。アマチュアの梶谷翼(兵庫・滝川二高1年)が69で回り8アンダーの7位で続く。賞金ランク首位の申ジエ(韓国)は73で7アンダー8位、勝みなみは71で5アンダー15位となった。原英莉花は77で4アンダーの18位に後退した。

 畑岡(1イーグル、5バーディー、2ボギーで3日連続の67)「前半はよく我慢して、課題の後半で伸ばせたので良かった。風が強く、距離感を合わせるのが難しかった。(14番パー5のイーグルは)241ヤードから3ウッドで4メートル。それまでうまく伸ばしきれていなかったので、すごくうれしかった。明日は自分のベストを尽くすだけ」

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