渋野が優勝した全英以来の米ツアー出場 31日開幕の台湾選手権「良い結果を残せるように」


笑顔の渋野日向子

笑顔の渋野日向子

 渋野日向子(20)=RSK山陽放送=が米女子プロゴルフツアーのスウィンギングスカート台湾選手権(台湾・ミラマールゴルフCC、10月31日~11月3日)に出場することが7日、所属事務所から発表された。同週の国内ツアー、樋口久子三菱電機レディス(11月1日~3日)は欠場する。

 渋野の米ツアー出場は、初海外試合で日本人42年ぶり2人目のメジャー制覇を達成した8月のAIG全英女子オープン(英国)以来、2試合目。現在世界ランクは日本勢2番手の11位で、来夏の東京五輪出場圏内としている。同6月末までの五輪ポイント上位2人(現状)が出場できるため、獲得ポイントの高い米ツアーで上位進出を目指す。

 渋野は事務所を通じて「この度、推薦をいただきとてもうれしく思います。2回目の米ツアー参戦ですが、試合に出場するからには良い結果を残せるように精いっぱい頑張ってきます。日本の皆様に良い報告ができるように頑張りますので、応援していただけるとうれしいです」とコメントした。

 前週の日本女子オープン(三重・白山ヴィレッジGC)では通算9アンダーの7位だった。台湾選手権は予選落ちがない4日間大会で、出場人数は80人前後となっている。日本からは日本女子オープンで国内メジャー4勝目を挙げた畑岡奈紗(20)=森ビル=も出場を予定している。

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